今日ももいちど、よっこらしょ

知的財産界隈で生息しています。地味に派手に面白い仕事だと思っています。

アンガーマネジメント

今日は仕事でイラっとする事が多かったが、帰り道、怒りって健康的な感情だよなぁとふと思った。

 

怒りは他者や自分への期待が前提の感情で。それが裏切られるから怒ったりするわけで(北の国から。純風)

 

怒らないでいたいなぁ、と短気な私はよく思うが、怒らなくなったら成長も止まるのかなぁ。

 

そんなこんなで、駅前にたどり着いたら、Tarzanがあまりにタイムリーな題名で本屋に並べてあったので買ってしまいました。

 

「怒り」学/ゾーンの研究 — Tarzan No. 720 試し読みと目次 | Tarzan | マガジンワールド

 

 

平成29年度 弁理士試験(短答式) 合格発表!

弁理士試験の短答式試験の合格発表があったようですね。合格率8%だったとか…。お、おそろしい…例年が15%ぐらいとのことで。

 

一時期は口述試験が条文暗唱大会だったり、論文で急に趣旨祭りだったり、一方で、大量合格時代があったりと、なにかと動きの大きい試験だと思います。

 

全ての時間を裂いて、プライベートを潰して…。残念だった人はとてもとても悔しいと思います。ゼツボウとはこのこと…。と私もよく思ったものです。

 

ただ、一方でお伝えしたいのは、短答→論文(必須)→論文(選択)→口述のどこかしらに毎年爆弾が仕掛けてあって、どこかで爆破してしまうんだけど、めげずになんとか立ち上がり、何回か受けて受かる人が最近は多いんじゃないかと言うことです。

 

勉強仲間を見ていても、確実に受かると思った人が落ちたり…。うっかり自分が受かったり、自分も爆弾爆破させてしまったり。そんなこんなを何回か繰り返し、多くの人が受かっていった気がします。

 

平均受験回数が4.5回の試験。受験する層もみんな勉強が好きそうな人ばかり笑

平成29年度弁理士試験統計 | 経済産業省 特許庁

そんな人たちが、めげずに、転んでも自爆しても、爆発させられても頑張って弁理士になるんだと思います今は。

 

でも、一度でも落ちたことがある凡人なら、情報収集は超絶大事だと思います。今年は頑張る!今年も同じ教材で去年より頑張れば!みたいな根拠のない精神論での対策では絶対ダメです。毎年刻々と変化していく受験情勢を、プロでない自分で分析してなんとかしようなんざ甘いです。LECへ行きましょう!そして出来れば講師本人からアドバイスを受けましょう!

 

企業の知財部で働いていて、あんな苦しい思いをして、あんなお金を使って、弁理士なんてとる意味あったかなぁ…と取ってからも思っていたけど。最近は、やっぱりとって良かったと噛み締める日々です。

 

弁理士資格があることで、会社の制度づくりにも携わらせて貰えるし、相談もされるし、出願戦略を考える上でも判例や審査基準をすらすら読めて、法律論を振りかざせる素地を作れたのは良かったです。でも、何よりも良かったのは、自信が持てるようになったことかな。立ち上がれたことに基づく自信。

弁理士の仕事。今はTime to say goodbyeなのか。

弁理士の代表的な仕事は新規出願≒明細書を書くことだろう。企業内弁理士の場合は、明細書を書く企業もあれば方針を事務所の弁理士の方と共有するだけで自分自身は明細書を書かない弁理士も多いと思う。

  弁理士の仕事としては、ほかにも、リエゾン、中間対応、審判、訴訟、無効調査、抵触判断、訴訟、契約、調査諸々などがありそうだ。

 

 弁理士になっておきながらあれだが、個人的には、弁理士の代表的な仕事であるリエゾン&新規出願が一番好きでない。好きでない∵苦手だから!ということなのかも知れない後ろめたさもあるが、何件取り組んでもなかなかワクワクポイントが見つからないのが現状だ。

 新規出願のワクワクポイントは、最先端に触れられる喜び、まだ世に出ないものを知れる喜びだと思っていたのだけれど、担当している分野が技術がサチってる分野だからなのか何なのか。少なくとも、大学で研究していた頃に比べると、思っていたより”最先端感!!”がないことにがっかりする。

 

未来的!!わくわく!を感じらえるような発明は権利期間の20年のうちに、公開の代償を回収できるのは最後の2~3年ぐらいで、もっと長期にわたり公開の代償を回収できるような発明は既存技術の焼き直しで、ワクワクするようなものではないだろうか…。公開の代償を回収しないと企業が回らない(≒儲からないものには金は出せない)現状では、わくわくするような発明を出願する余裕自体がないのかもしれない。

 

最先端の基礎研究さえそのような煽りを食らっている時代。営利企業がそうなるのは仕方のないことか…(T_T)。

「日本発のノーベル賞は減っていく……」 科学界に不安が広がる理由

 

一方、弁理士の別の仕事である中間対応、審判、訴訟、無効調査、抵触判断、訴訟、契約などは、”最先端感”とは関係なく、審査官や明細書や裁判官や、当事者間のロジックの交換というかコミュニケーションというか、上手くロジックを組めた者勝ち!というところが面白いと感じている。(※もちろん、ロジックがいかに正しかろうが、ビジネス上の力関係などで通用しないこともあるが。それはそれでまた面白い。)

 

仕事なんだから楽しくないのは当たり前という論があるのは知っているが、楽しくなくても乗り越えられる仕事を楽しい仕事というのだと思う。必要な我慢と必要でない我慢があるのと同様に、仕事にも楽しくないが頑張れる仕事とそうでない仕事があると思う。楽しくない仕事で人生の大半を消耗するのは、ほかに理由がない限り無意味だ。

youtu.be

 

新規出願は弁理士の基礎!米!!イチローだって素振りしまくってヒット量産している!!という気持ちで仕事に取り組んできたが…そろそろキツイっす…。

 

Time to say goodbye~♪ なのか?そうなのか?

Byeしてどこ行く問題が生じますが。

 

 

著作物が自由に使える場合

著作物が自由に使える場合|文化庁

 

とても分かりやすくまとまってる。

複数出願にすべきか否かの判断基準1~2

発明を発掘する方法がなかなかつかめません。発明を分ける方法も手探りです。色々と試行錯誤した結果、暫定の方法は以下。

 

■その1

  • 課題が異なれば別出願
  • 上位概念の課題と下位概念の課題だと一出願

 

■その2

 機能1,2,3…nとあった場合

  • 機能2(n)が機能1の代替案であった場合は別出願≒機能2(n)と機能1が並列関係にある場合は別出願
  • 機能2(n)が、機能1の前提の上に成り立つ機能であった場合は一出願

 

とかかなぁ…。

弁理士短答試験

今年の弁理士試験の短答試験が昨日でしたね。自分が受かった年のことを思い出しました。

 

急に傾向が変わって、条約も難しくて、試験が終わった瞬間は絶望的な気分でした。この一年間はなんだったんだろうかと。

でも、その年短答は結局受かってたので、今年受けた方も気にせずひとまずゆっくり休むのが正解です(1日くらいは)!!でも、今日はLEC論文向けの特別公開講座に行って、論文までの過ごし方を考えることをお勧めします。

 

短答受けた当時は、試験会場の前でお祭りをやってたので、出会った受験仲間とワインをがぶ飲み後三軒梯子して終電で帰りました。

 

人がいないことを確認後、帰りの夜道で号泣したな。受けた感触では、努力が水の泡になる瞬間を見た…。と本気で思ってました。

 

その日はあんまり寝られず、でも、次の日仕事だったので、朝起きて、恐る恐る予備校の答えみて採点したら38点だったので、そこでやっと少し復活しました(もっとひどいと思ってたので)。昼?夕方?に特許庁の正式回答で採点したら40点で、「あ。生きてて良かった。」と思いました。

 

弁理士試験って、運もあるとほんとに思います。合格した年も、落ちても不思議じゃなかった。試験だけでも5~10月の長丁場、仕事が忙しかったり、家庭だったり色んな事情があるけど、最後まで試験を受けた。それだけでも価値のあることだと思います。受からなきゃ意味ないじゃん!って気持ちも痛いほど分かるけど、受からなくても意味あることを沢山経験する試験だと思います。

 

とりあえず、いつも通りの生活をする。そうしてれば、答えは勝手に出てくる。そう思います。

 

およげたいやきくん

また単調な一年が始まるのかと思うと憂鬱